7時のNHKのトップニュース。旅客機が急降下したトラブルで、ほぼ裏返しの状態にになっていたことがデータ解析で分かったという報道が。
突然ふってわいたような話で、CGを使った飛行状況の説明がされるも、いつの話なのか詳しくわからず、「えっ、いつの話?」「裏返し状態なら、大勢のけが人が出たんじゃないか?にしては、そういう事故は報道されていないし」と画面にくぎつけに。専門家によると、飛行中のシートベルトをはずした状態にもかかわらず、慣性力によってイスから投げ出されることもなく、「少しふわっとした」という感覚だったのでは、という。ちょっと信じられない出来事だ。
結局、ニュースの最後まで、いつのトラブルなのかわからずじまい。冒頭に説明したのかもしれないが、途中から見た人間は何のことかわからず、テロップなどでもう少し説明がほしかった。インターネットで調べてみたら6日のことで、乗務員が2人ケガをしただけですんでいたようだ。どうりで、大ニュースにならなかったのだろうが、中国の地下鉄事故といい、公共交通機関の安全は、安全に安全を重ねてほしい。